SilverStone SST-CPF04のレビューをします。
CPF04は最大8台のPWMファンを接続できるハブのようなもの。
本体から伸びているコネクタをマザーボード上の端子に接続すると、BIOS(UEFI)でファンの制御が行えるようになります。
PWMファン端子が足りない時などに使うアイテムです。
SilverStone SST-CPF04のレビュー
SilverStone SST-CPF04のパッケージは簡素です。
製品内容は本体と3Mのマジックテープが2枚。
コネクタはすべてPWM対応の4pinタイプ。
裏側も同様です。
上記画像一番右のファンコネクタの回転数がBIOS上に読み込まれます。
その為、ここに何も刺さないと、回転数が表示できません。
裏面の様子。
マジックテープの接着面を露出させて、ここに貼ります。
もう1枚のマジックテープはケース側です。
電源供給にはSATA電源ケーブルを使います。
コネクタはマザーボードのPWMファン端子に接続します。
長所
- コンパクトである
- 5インチベイサイズのファンコンよりも小さく、場所を取りません。
- しっかり固定できる
- 3Mのマジックテープは、かなりキツく固定できるので、落ちる心配がありません。
また、マジックテープなので、何度も取り付けたり、外したりすることができます。 - 電源供給がSATA
- 今までファンコンの電源供給の為だけにペリフェラル4pinケーブルを使っていましたが、これに買い替えたお陰でケーブルを1本減らすことができました。
短所
- 端子の精度がイマイチ
- 8つの端子のうち、いくつかは挿し込みにくかったです。
精度が悪すぎて挿し込めないということはありませんが、少し手間取りました。
思ったこととか
最近は5インチベイそのものがないPCケースも増えつつあるので、ファンコンを買うよりもこちらの方が便利かと思います。
何より安いですし。(2017/01/02現在の価格は約1,600円)
まぁ、ピカピカ光るファンコンが好きとか、ファンの回転数を手動で設定したいということであれば別ですが。