ブックスタンド actto BST-02のレビューをします。
ブックスタンドってなんぞや?という方に説明しておくと、同製品は本を開いた状態でキープするものとなります。
本(技術書など)を横に置いて、パソコン画面と交互に見る時の強い味方です。
キッチンでレシピ本を読みながら、料理をするという使い方もありでしょう。
※BST-02(白)とBST-02BK(黒)の二色が販売されています。
ブックスタンド actto BST-02のレビュー
actto BST-02のパッケージの様子。
箱の中に入っているのは本体だけ。
付属品はありません。
分かりにくいですが、透明の棒が本をおさえてくれるレバーで、前後に稼働します。
厚さは62mmまで対応。
本体裏面の様子。
逆T字の部分がスタンドとなっていて、角度調整が可能です。
※オレンジ色のものは滑り止めのゴム
スタンドの角度を変えた様子。
角度調整は付け根にある透明のプラスチックで行います。
実際に本を設置した様子。
※中身が見えてしまうのはアレなので、一応モザイクをかけてあります
ちなみにこの本はjQuery レッスンブックで、サイズは23 x 18.2 x 2 cm。
長所
- ページめくりを片手で行える
- クリップ式の製品だと、いちいち取り外す必要がありますが、actto BST-02ならページめくりが簡単に行えます。
※上手くめくれないという方は、本を押さえるレバーに少し余裕をもたせると良いでしょう。 - 角度調整が容易・便利
- 本体背面の付け根にあるプラスチックを操作するだけで、18段階の角度調整が可能です。
- 本を傷めにくい
- ページを固定するレバーはプラスチック製で丸くなっているので、本を傷めたり、跡が付いたりする可能性が低いです。
- 作業効率が上がる
- 手で押さえっぱなしにする必要がないので、作業効率がかなり上がります。
短所
- ややでかい
- actto BST-02を設置する場所、しまう場所の確保をしておくことをオススメします。
使わない時に机の上にあると、かなり邪魔です。
思ったこととか
わたしは本を見ながら、パソコンで作業する機会が多いので、かなり役立っています。
何よりページを手で押さえる必要がない、勝手にページがめくれる心配もないというのは大きいです。
まぁ、欲を言えば、技術書とかも電子書籍化してくれると便利なんですけどね。
電子書籍なら、パソコンの画面を二分割して作業できるので、視線移動だけで済みますし。
手間とか予算のことを考えると、仕方のないことなのかもしれませんが。