USB3.0対応SDカードリーダー Transcend TS-RDF5Kのレビューをします。
購入時の価格は1,000円。
同製品を購入した動機は、ダイソーで購入したカードリーダー(108円)の調子が悪くなったから。
(端子の接触が悪くなり、パソコンで認識しない症状が出ました。)
選んだ理由はコンパクトで、USB3.0接続である点。
最大読込90MB/s、最大書込60MB/sというのも魅力的でした。
サイズ | 56mm (L) × 24mm (W) × 8.9mm (H) |
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重量 | 18g |
インターフェイス | USB 2.0 / USB 3.0 |
対応メディア | SDHC (UHS-I) SDXC (UHS-I) microSDHC (UHS-I) microSDXC (UHS-I) |
その他 | RecoverRx |
保証 | 2年 |
メーカー製品情報ページ
※RecoverRxは画像復旧ソフトウェア。
レビュー
サイズは、ほぼ公称値通り(56mm (L) × 24mm (W) × 8.9mm (H))です。
microSDカードを接続した場合、0.3~0.4cm飛び出す形になります。
SDカードを接続した場合、約1.6cm飛び出す形になります。
保護キャップは固めなので、なにかの拍子に外れるということは無いでしょう。
ただ、表面がツルツルしているので外しにくいかもしれません。
取り外すコツは、サイド側(薄い部分)を持つこと。
ザラッとした加工や取っ手があれば良いのにと思いました。
ちなみにUSBコネクタも少し固めです。
ベンチマーク
Transcend TS-RDF5Kとダイソーカードリーダーで速度比較を行いました。
Team製SDカード(Class10,8GB)を使用。
計測ソフトはCrystalDiskMarkです。
カードリーダーを変えただけで、約5MB/sの差が出ました。
UHS-I対応の高速なSDカードなら、もっと大きな差がつくかもしれません。
思ったこと
デジタルカメラで撮った写真の取り込みに、SonyのPlayMemories Homeを使用しているのですが、少し画像の表示速度が上がった気がします。
まぁ、プラシーボ効果の可能性も捨て切れませんが。
何より買って良かったと思うのは、きちんと認識してくれる事です。
安定性は本当に大事。
認識するのが当たり前なのですが、ダイソーで買ったカードリーダーが不安定だったので、特にそう思います。
この記事を読んでいる方の中には、USBケーブル付きのカードリーダー(ELECOM MR3-A006BK等)とどちらを購入するか迷っている方がいるかもしれません。
そんな方の為に、少し補足をしておきます。
もし、SD・microSDのみ使えればOKという場合でしたら、Transcend TS-RDF5Kの方をオススメします。
理由はとにかくコンパクトであるから。
USBケーブル付きのカードリーダーを使っていた事もあるのですが、机の上に置くと、地味に邪魔なんですよ。
本体自体はそんなに大きくないのですが、ケーブルが広がりがちになります。
ケーブルを束ねるという手もありますが、それでもコンパクトさではTranscend TS-RDF5Kに敵いません。
もちろん、MS・XD・CF等も使いたいという事であれば仕方ないですけど。
補足
保証を受けるには、購入後30日以内に製品登録を行う必要があります。
登録手順については下記記事をご覧下さい。
Transcend製品をはやく登録しろ、間に合わなくなってもしらんぞー