NEC LIFELED’S HLDZ08203のレビューをします。
同製品はリモコン付きのLEDシーリングライトで、多段調光やかんたん留守タイマーに対応していることが特徴です。
この記事では取り付け方も紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください。
※取り扱い店舗によってメーカー名がNECだったり、HotaluX(ホタルクス)だったりします。
NEC LIFELED’S HLDZ08203のレビュー
パッケージサイズは50x50x16cmで、表側には確認事項が記載されています。
パッケージの上側には主な特徴が記載されています。
調光機能あることや昼光色なのは知っていましたが、防虫機能があることは知りませんでした。
パッケージから中身を引き出した様子です。
サイズいっぱいなので、引き出す時に少し力がいります。
本体背面の様子です。
4つの黒い部分は天井との緩衝材になるので、そのままにしておきましょう。
外してはいけません。
取扱説明書兼保証書には重要なことが書いてあります。
面倒でも必ず読んでください。
ボケボケで申し訳ないですが、本体表側の様子になります。
下側の黒い部分がシールになっていますが、この部分は取り付け時に使うので、はがしてはいけません。
カバー側面の様子です。
こちらで見た方がシール部分が分かりやすいかと思います。
カバーを外した様子です。
内部にはリモコンが止められているので、外してください。
リモコンとその付属品の様子。
真ん中は壁掛け用のリモコンホルダーです。
右は電池とホルダー固定ねじとなります。
※壁を傷つけたくない方は、はがせるタイプの強力両面テープを使いましょう
取り付け方(手順)
こちらではNEC HLDZ08203の取り付け方を紹介していきます。
天井の配線器具によって少し手順が変わるので、説明書を合わせてご覧ください。
1.まず、以前のライトを取り外して配線器具だけの状態にします。
※必ず脚立や安定感のあるイスを使ってください。
キャスター付きのイス(オフィスチェア)は危険なのでやめましょう。
蛍光灯タイプのライトを長期間使っていた場合、天井との間のクッションがデロデロにとけていることがあります。
キレイにするのにかなり時間がかかるので、前もってライトを取り外しておくのがオススメです。
中性洗剤とメラミンスポンジを使うと、掃除が楽になります。
2.アダプタをシーリングライト本体から取り外します。
取り外し方は2つの白いツマミを中央に寄せるだけです。
3.天井の配線器具にアダプターを取り付けてください。
ツマミや赤いボタンを押す必要はありません。
裏の金具の位置を合わせて、カチッと音がするまで右に回すだけです。
終わったら、そのまま左に回して外れないことを確認します。
4.シーリングライト本体を天井に向けて押し出し、取り付けてください。
正常に取り付けが終わると、カチッと1回音が鳴ります。
※配線器具によっては2回の場合もあり
5.アダプタのケーブルを本体側のコネクタに向きを合わせて接続します。
この時点でライトが点灯します。
一瞬目がくらむので、落ちないように注意してください。
6.説明書に従って、リモコンを操作します。
全灯ボタンを短押し(1秒)して、全灯状態にする
↓
CH切り替えスイッチを1か2にする
※通常は1でOK
↓
全灯ボタンを長押し(3秒)して、ピピピと鳴るのを確認する
↓
5秒以内に全灯ボタンを短押しして、ピーッと鳴るのを確認する
↓
リモコンを使い操作ができれば、この項目は完了です
7.カバーを取り付けたら、作業完了になります。
ポイントは本体とカバーの警告マークの位置を合わせることです。
※カバー側の警告マークはシール部分にあります
注)全灯状態だとかなりまぶしいので、少し暗くして作業をするのがオススメです。
以前使っていたライトは自治体の指示に従って処分してください。
自治体名 ゴミ 照明とかで検索すると案内が出てきます。
短所
- 本体やリモコンは1年保証
- LED光源・電源は5年保証ですが、その他のものは1年保証になっています。
個人的にはリモコンだけでも、もう少し長めの保証にして欲しかったです。
長所
- コンパクトである
- 本体がコンパクトで軽いので、かんたんに取り付けられます。
また、次回交換する時に処分しやすいのもメリットです。 - リモコンのボタンが光る
- ON/OFFボタンが緑っぽく光るので、夜中に目が覚めた時にすぐリモコンを見つけられます。
※光り方はかすかなものなので、気になるようなことはありません
HLDZ08203とHLDZ08209の違いについて
HLDZ08203(同製品)とHLDZ08209(Amazonなどで販売されているもの)の違いは明るさです。
前者は4299 lm(ルーメン)、後者は3800 lmになります。
HLDZ08203(35W)の方が少し明るいですが、HLDZ08209の方が低消費電力(31W)です。
わたしの場合、HLDZ08203を100%で使うと眩しく感じるので、70%(3009 lm)に下げています。
この数値はHLDZ08209の100%(3800 lm)よりも低い数値ですが、暗いと感じるようなことはありません。
まとめ
今回は急ぎだったので出荷日の早いHLDZ08203を選びました。
ただ、100%の光量で使うことはほぼないため、低消費電力なHLDZ08209でも良かったかなとも思います。
昼光色は文字がはっきり見える分、目が疲れるとか言われますがわたしは気になりません。
電球色の方が好きな人は調色/調光タイプを選びましょう。
型番でいうとNEC HLDC~が調色対応です。
※下部にAmazonのリンクを貼っておきます