Monero Walletで同期が進まない場合の対処法を紹介します。
2018年4月にMonero(XMR)のハードフォークが行われた為、旧Monero Wallet(v0.11.1.0など)を使用していた方は、新Monero Wallet(v0.12.0.0以降)へのアップデートと作業が必要です。
アップデートしただけでは、同期がうまく行われません。
Monero Walletで同期が進まない場合の対処法(Windows 10向け)
Mac OSやWindows 7/8では作業手順が異なりますので、下記リンク先(英語)を参照してください。
※バックアップを取り、自己責任で作業を行ってください
1.Monero Walletに関するプロセスを全て終了させます。
※PC再起動が一番手っ取り早いです
2.monero-wallet-gui.exe or monero-wallet-cli.exeがあるフォルダを開きます。
3.ファイルを選択していない状態でShiftキー + マウス右クリック>PowerShell ウィンドウをここに開くをクリック。
4.下記をコピー>Windows PowerShell上でマウス右クリック>Enterキー
.\monero-blockchain-import.exe –pop-blocks 16500
※ブロックチェーンデータのフォルダをカスタム配置している方は、初めのリンク先を参照してください
5.Windows PowerShell上に文字列が表示されるので、止まるまでしばらく待ちます。
6.Windows PowerShellを終了します。
7.新Monero Wallet(v0.12.0.0以降)+ デーモンを起動してから一度終了する>新Monero Wallet + デーモンを再度起動>同期が終了するまで放置します。
8.同期後に残高が合っていれば、作業は終了です。
思ったこととか
ハードフォークのことはすっかり忘れていたので、Monero Walletを起動して残高が0と表示された時は焦りました。
対処法をまとめてくれた方に感謝です。