TANITA(タニタ) RD-903-BKのレビューをします。
同製品は筋肉の状態(筋質)を調べられる世界初の体組成計で、スマホ連動にも対応しています。
色のラインナップはブラック、レッド、ホワイトの3種類です。
TANITA RD-903公式サイト
2020/04/03追記
現在は新モデルのRD-913 BKが販売されています。
TANITA RD-903-BKのレビュー
TANITA RD-903-BKのパッケージの様子。
右下にはMade in Japan、日本製と記載があります。
パッケージから中身を取り出した様子。
製品内容は本体、クイックスタートガイド兼保証書、アルカリ電池x4。
取扱説明書・マニュアルは付属しません。(PDFをダウンロードする形です)
わたしが買ったのはブラックですが、黒いのは中央の十字部分だけ。
外側は紺色に近いです。
天板はガラスになっているので、映り込みがあります。
電源を入れた様子。
なんというか、スタイリッシュなデザインですね。
わたしが今までに買った体組成計の中で、一番カッコイイのは間違いありません。
長所
- 高精度な体脂肪測定が可能
- RD-903は医療分野で使われているデュアル周波数測定が搭載されており、より正確な体組成の算出ができるようになっています。
- スマホ連動はやっぱり便利
- これまでは体重・体脂肪を記録するスマホアプリで手入力していたのですが、今は自動入力してくれるので、とても楽です。
- WEB版のHealthPlanetにもデータが蓄積される
- このことにより、スマホ買い替えを行っても、データ引き継ぎが可能です。
- 様々な項目を計れるので楽しい
- 体重や体脂肪だけでなく、内蔵脂肪レベルや筋肉量・筋質点数などを計れるのは楽しいです。
自動でグラフ化もしてくれるので、推移が分かりやすい点も良し。 - 乗るだけでいい
- 以前使っていた体組成計は古くて、T時の持ち手を握るタイプでした。
体重を計るのは毎日のことなので、それがなくなっただけでもありがたいです。 - 50g単位で計測できる
- 安い体組成計だと100g単位のものが多いですが、RD-903は50g単位の計測になっています。
より正確な体重が計れることも嬉しいですし、昨日よりもちょっとでも減ったという喜びを味わえる可能性が増えるので、ダイエットのモチベーションアップにもつながります。
短所
- 完全に自動化できる訳ではない
- 計測データをスマホに転送するには、アプリから体組成計を起動して計測する方法、体組成計に乗ってからアプリで体組成の受信をタップする方法の2種類があります。
個人的にはここも自動化して欲しかったです。
体組成で計測したら、自動で登録済みのスマホに接続&データ転送までやってくれると完璧だと思います。
1回タップするだけじゃんと思うかもしれませんが、わたしは楽をする(できるだけ自動化する)為に買ったので、ここはもったいなく感じます。 - ちょっとお高い
- 注文時の金額は18,300円と体組成計としてはお高めです。
正直買うのを躊躇する値段と言っても良いでしょう。
まぁ、体組成計は壊れにくいですし、長い間使えるものなので、損した気分にはなりませんが。
RD-902とRD-903の違いについて
RD-902とRD-903で迷っている人がいるかもしれないので、違いを説明しておくと、902の計測単位は100g、903は50gというのが一つ。
二つ目は体組成計本体で表示できる項目数に差があります。
902は7項目、903は10項目です。
ただ、902でも計測自体はされていて、アプリでは全項目を確認できます。
あとは金額差をどう感じるかですね。
2016/09/30現在、902は約13,800円~、903は17,900円からとなっています。
わたしは50g単位の計測機能が欲しかったこと、どうせ買うなら良いものをと思い、RD-903を選びました。
思ったこととか
わたしにとっては決して安い買い物ではありませんでしたが、毎回手入力する手間が省けたので、とても満足しています。
唯一の誤算は、これまで使っていた体組成計よりも体脂肪率が約4~5%高く表示されたことです。
RD-903にはデュアル周波数測定が搭載されているので、おそらくこちらの結果の方が正しいのでしょう。
自分が思っていた以上に太っていることが分かり、ショックではありますが、もっと頑張ってダイエットをしようという気になれたので良しとします。