接触型ICカードリーダーライター ACR39-NTTComのレビューをします。
同製品は、SCR3310-NTTComの後継機 CLOUD2700-NTTComのさらに後継です。
わたしの場合はSCR3310-NTTComが壊れたので、購入することにしました。
対応カード | ISO7816-3準拠接触ICカード B-CASや確定申告などに対応 |
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サイズ | 72.2mm×69.0mm×14.0mm |
重量 | 約57g |
インターフェイス | USB2.0(3.0、1.0でも動作します) |
電源 | USBバスパワー |
対応OS | Windows Vista SP2(32bit、64bit) Windows 7 SP1(32bit、64bit) Windows 8.1(32bit、64bit) Windows 10(32bit、64bit) MacOS X v10.8(Intel) MacOS X v10.9(Intel) MacOS X v10.10(Intel) |
2018/05/30追記
ICチップの面を上側にするのが正しい向きです。
認識されると緑のランプが点灯します。
向きは合っているのに認識されない時は、カードが奥まで届いていない可能性があります。
ACR39-NTTComのレビュー
製品内容は、本体と取扱説明書兼保証書のみ。
ACR39-NTTComとSCR3310-NTTComを並べた様子です。
形が四角い分、少し大きく感じます。
長所
- 入手性がよく、安い
- amazonなどの通販で、簡単に入手できます。
わたしが買った時の価格は、2,088円でした。 - 様々なICカードに対応している
- マイナンバーカードや住基カードが使えます。
B-CASカードも読み込めるので、PT3やW3PEなどの地デジ対応機器で使っても良いかもしれません。 - インストールが簡単
- Windows 7以降であれば、USBポートに挿し込むだけで、ドライバのインストールが始まります。
※挿し込む向きは、ICチップが上側です。
B-CASカードでいうと、青・赤の面を下、白い面が上になります。
短所
- インジケータがうざったい
- アクセス時は常時点灯、アイドル時は点滅します。
視界内に設置すると非常にうざったいです。
画像では一点だけが光っているように見えますが、本体筐体が薄いので、全体的に光が透けて見えます。
思ったこととか
せめて、一か所だけが点灯するようにして欲しかった。
全体的に光るとか、本当にいらない機能です。
購入する方は、目に見えないところに置くなど、何かしらの対策が必要であることを頭の中にいれておいた方が良いでしょう。
わたしは、PCケースの中に入れてしまおうかと思っています。
ちなみに、前機種のCLOUD2700-NTTComはまだ手に入るようです。
ACR39-NTTComに比べて、少しお高いですが。