今回紹介するのはパークツール GP-2Cで、一般的なパンク修理キットより優れた製品になっています。
これからパンク修理キットを購入するよという方は、購入前にぜひこの記事を読んでいってください。
きっと損はしないはずです。
というか、読まずに普通の修理キットを買ってしまう方が損になります。
自転車用パンク修理パッチ パークツール GP-2Cのレビュー
パークツール GP-2Cの本体のサイズは、3.2 x 3.2 x 0.5cmほどしかないので、小さめのサドルバッグに入れても邪魔になりません。
プラパッケージの中には取説、紙やすり、パッチ6枚が入っています。
※2枚使ったので、写真では4枚しかありません
一般的なものと何が違うのか
一般的なパンク修理キットの修理手順は下記のようになります。
- パンク穴の場所を見つける
- タイヤの異物を取る
- パンク穴周辺にやすりをかけて、なめらかにする
- 接着剤を塗り広げる
- パッチを当て、圧着する
パークツール GP-2Cの場合は手順4が必要ありません。
なぜかと言うと、GP-2Cはシールタイプ(接着剤塗布済み)だからです。
一つ手順が減るだけじゃんと思うかもしれませんが、これはけっこう大事なことです。
まず、接着剤がないので手がベタベタになったり、汚れることもありません。
※出先だと手を洗えるところが近くにあるとは限らないので便利です
また、パッチはあるけど接着剤がいつのまにか無くなっていたという状況にもなりません。
※一般的な修理キットに入っている接着剤をパッチの枚数に合わせて、うまく使い切るのは難しいです(接着剤が先になくなりがち)
あとは接着剤が乾く時間が必要ありません。
パッチを貼り付けて、圧力を加えればすぐにひっつきます。
短所
欠点をあげるとすれば、接着面に触れないように注意が必要なことぐらいです。
指で触れてしまうと、著しく粘着力が落ちるので、爪の先で挟むのが良いでしょう。
どちらが楽か
今まで接着剤タイプの修理キットを使っていたのが馬鹿みたいと感じる程に、パークツール GP-2Cを使った修理の方が圧倒的に楽です。
わたしは次に買う時も迷わずGP-2Cを選びます。
思ったこととか
2017年のこれまでに買ったものの中では、一番満足度が高い製品です。
ロードバイクやクロスバイクを日常的に乗り回している方なら、一つ持っておくと非常に便利ですし、お安いものなので、今すぐポチっちゃいましょう。