同製品は5300Paの強力吸引に対応したロボット掃除機。
1台で通常の清掃と水拭きの2in1に対応することが特徴です。
自動ゴミ収集機能があるのでゴミ捨ては2か月に1回程度。
手間もほとんど掛かりません。
バッテリー容量 | 2600mAh |
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マッピング/ルート | LiDAR + IMUデュアルナビシステム |
段差乗り越え | 22mm |
落下防止機能 | 対応 |
自動ゴミ収集 | 対応(17000Pa) |
最大吸引力 | 5300Pa |
ダストボックス容量 | 300ml |
ノイズ | 52dB (静音モード), 55dB (デフォルト/標準) |
水拭き | 対応 |
サイズ | ロボット掃除機:330 × 330 × 100 mm, 自動ゴミ収集機:228 × 164 × 330 mm |
無線規格 | IEEE 802.11 b/g/n, 2.4GHzのみ, Bluetooth 4.2 (設定用) |
最大消費電力(充電時) | 10W (DC20V 500mA) |
最大消費電力(動作時) | ロボット掃除機: 45W, 自動ゴミ収集機: 650W |
チャイルド&ペットロック | 対応 |
Google Home | 対応 |
Amazon Alexa | 対応 |
※この記事は製品をご提供いただき執筆しています
Tapo RV30 Max Plusの外観と付属品
梱包時のサイズは約39 x 38.5 x 43cmです。
段ボールを開封すると、取っ手付きパッケージが収まっています。
パッケージの表記言語は英語です。
パッケージを開封した様子。
ロボット掃除機本体と自動ゴミ収集機が縦に収まっています。
付属品は下記。
- クイックスタートガイド
- 電源ケーブル
- マニュアル(日本語と英語)
- 保証書
- モップと取り付け用パーツ
- メインブラシカバー(予備)
自動ゴミ収集機を前から見た様子。
白いラインの上にある縦線はLEDです。
通電中は白く光ります。
左右にある二つの突起は充電用端子、一番下の黒い四角はゴミを吸引する所となっています。
ゴミ収集機背面側の様子。
ゴミ収集機に電源ケーブルを接続した様子。
底面側の隙間にはケーブルを沿わせることができます。
ゴミ収集機上部の様子。
ゴミ収集機を開封すると紙パックとクリーニングブラシが収まっています。
紙パックの容量は3L。約2か月ゴミ捨てをする必要がありません。
ゴミ収集機底面側の様子。
ロボット掃除機本体を上から見た様子。
中央のtapoと書いてある部分がLiDARセンサーです。
下の3つのボタンは左からスポット清掃/チャイルドロック、電源/清掃ボタン、ドックボタンとなっています。
掃除機本体の前側には充電センサーが配置されています。
掃除機本体背面側の様子。
掃除機本体底面側の様子。
掃除機本体からダストボックスを取り外した様子。
ダストボックス単体の様子。
左側の黒いゴムは水拭き用の注水口です。
ダストボックスを手前に開くとHEPAフィルターが配置されています。
ダストボックスを奥に向かって開けると、ゴミを収集する場所が配置されています。
手動でゴミ捨てする際に使う形です。
自動ゴミ収集機とロボット掃除機本体を設置した様子。
ドックの設置は左右50cm、前方向に1.5mのスペースが必要です。
他にも注意事項があるので、マニュアルを確認してください。
初期設定方法(手順)
初期設定や管理にはTapoアプリを使用します。
App StoreやGoogle Playからダウンロードして、インストールしておきましょう。
この手の設定に慣れている方は読み飛ばしても大丈夫です。
1.利用規約とプライバシーポリシーを読み、左側にチェックを入れたら続けるをタップ。
※ユーザーエクスペリエンス向上プログラムの参加は任意です。
2.TP-Link IDを作成、またはログインをタップ。
お持ちでない方は新規作成してください。
3.ログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力します。
4.通知を許可します。
5.2段階認証の有効化をどうするか選択します。
6.ホーム画面にはまだデバイスが表示されていないので、これから設定します。
7.下側中央の掃除機>ロボット掃除機を追加をタップ。
8.今回は一番上のTapo RV30 Max Plusをタップ。
9.ドックを設置>注意書きを読んだら次へをタップ。
10.ドックの電源を入れたら次へをタップ。
11.ロボット掃除機本体の保護パーツを2つ取り外して次へをタップ。
12.掃除機前面の保護フィルムを剥がして次へをタップ。
13.ロボット掃除機の電源ボタンを3秒長押し>次へをタップ。
※この時点で流れる音声は英語ですが、後で日本語に変更できます
14.左右のボタンを同時に5秒長押し>LEDを確認>LEDが白点滅していますをタップ。
15.有効をタップします。
16.許可をタップ。
17.有効をタップ。
18.ダイアログが表示されたら、アプリの使用時のみ or 今回のみをタップ。
19.アプリがロボット掃除機を探すので、少し待ちます。
20.ネットワーク一覧が表示されるので、普段使用しているWi-Fiを選択します。
21.選択したWi-Fiのパスワードを入力して次へをタップ。
22.少し待ちます。
23.ロボット掃除機に任意の名前を付けて次へをタップ。
24.ドックの設置場所を選択して保存をタップ。
25.ファームウェアを確認するをタップ。
26.注意書きを読んでください。
27.問題なければ、既に充電中をタップ。
28.しばらく待ちます。
29.画面が切り替わるまで、さらに待ちます。
30.おめでとうございますと表示されたら、いいね!をタップ。
31.ファームウェアアップデートを行う(確認する)時間を選択して了解をタップ。
32.ロボット掃除機の言語をタップして選択します。
33.日本語を選択して次へをタップ。
※私が試した時点では日本語音声は女性のみでした
34.上部のバッテリー状況を確認>問題なければマッピング開始をタップ。
※注意事項がいくつか表示されるので、必ず確認するようにしてください。
35.マッピングが終了すると、アプリ内に地図が表示されます。
ここまでで初期設定は完了です。
Tapoアプリの使い方
上記は自宅のマッピングが終わった後の様子です。
部屋番号を複数タップして清掃を始めれば、掃除するエリアを絞る(選択する)ことができます。
マップが表示されているページで下から上にスワイプすると、清掃回数や吸引パワー、水拭き時の水位などを変更できます。
マップの編集を選択すれば、バーチャルウォールを使って立ち入り禁止エリアを設定したり、カーペットエリアを設定(水拭きの時は立ち入らないエリア)することができます。
Tapoアプリのホーム>ロボット掃除機の名前をタップ>右上の三つの点>設定>メンテナンスを開くと、ブラシやHEPAフィルターの交換目安が表示されます。
右上の三つの点>スケジュールを開くと、特定の時間に清掃を行うスケジュールを設定可能です。
お掃除性能と水拭きについて
普通の掃除機をかけた後のキレイさと比べて、全く遜色ありません。
ただし、床に物やケーブル類を置かない、障害物やデッドスペースを減らしておくなどの工夫は必要です。
はたきで高いところのホコリを落としておけば、よりキレイに掃除してくれます。
モップを使った水拭きも問題ありません。
ビショビショになったりすることはなく、丁度よいウェット具合です。
水拭き直後はちょっとフローリングが濡れていますが、少し待てば乾きます。
気になる方はドライタイプのフロアモップを併用すると良いでしょう。
動作音について
一般的な掃除機のものと比べると1/2 ~ 1/3程度の音しかしません。
夜中寝ている時に寝室の掃除するのは少しキツいかもしれませんが、隣の部屋とかリビングの掃除をする分には大丈夫そうです。
隣のお家の迷惑になるかは色々な要因(戸建て、マンション、間取りなど)によっても変わるので、ご自身で判断してください。
ロボット掃除機に溜まったゴミをドックに収集する時は結構な音が鳴ります。
一般的な掃除機の強モードより音が大きいので、夜間は注意が必要です。
保証期間について
TP-Linkのルーター製品は3年保証なので、それに比べると短いですが、ロボット掃除機の保証期間としては一般的でしょう。
Amazonで購入する場合は有料の延長保証を追加できます。
気になる方は加入をご検討ください。
新製品のラインナップと違いについて
Tapo RV30 Max PlusとTapo RV20 Max Plusの2製品は大容量自動ゴミ収集機が付属するタイプで、約2か月間ゴミ捨てから解放されます。
Plusの付かないTapo RV30 MaxとTapo RV20 Maxは単体タイプのロボット掃除機。
RV30~とRV20~の大きな違いはマッピングに使われるシステムです。
広い家や複雑なレイアウトの場合はLiDAR&IMUデュアルナビシステムを搭載したRV30シリーズ、そうでないならMagSlim LiDARナビシステム搭載のRV20シリーズを選ぶのがオススメとなります。
RV20シリーズとRV30シリーズで最大吸引力に違いはありません。
ただし、センサーの違いにより本体の厚みには差があります。
(RV20は83mm、RV30は100mm)
レビューまとめ
他のことが出来るのは便利だと思いますし、ゴミ捨てが2か月に1回で済むのも楽で良いですね。
毎日自分で掃除機をかけるのはしんどいなという方でも、ロボット掃除機なら家がキレイな状態を簡単にキープできます。
価格は手頃とは言いにくいですが、時間を節約できることやほとんど手間が掛からないことを考えると投資する価値ありです。
特に仕事や他の事で忙しい方は、ぜひ導入を検討してみてください。