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Pixio PX275C Primeのレビュー!USB Type-C接続対応のゲーミングモニター

Pixio PX275C Primeの視野角チェック(正面) 液晶モニター
九荻 新
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Pixio PX275C Primeのレビューをします。

同製品は27インチWQHD+100Hzのゲーミングモニター。
USB Type-C端子が搭載されており、対応したノートPCであれば画面出力と充電(65W PD)を1本のケーブルで行うことが可能です。

また、チルト,スイーベル,ピボット,昇降できる高機能スタンドが採用されている為、設置の自由度が高くなっています。

Pixio PX275C Primeのスペック
パネル種類(視野角)IPS(178°/178°)、非光沢
パネルサイズ27インチ
サイズ(スタンドを含む)613.9 × 525.3 × 185mm
解像度WQHD(2560 x 1440px)
周波数100Hz
応答速度4ms(GTG)
明るさ350cd/㎟
コントラスト比1000:1
AMD FreeSync Premium対応
入力端子DisplayPort 1.2[100Hz],
HDMI 1.4[100Hz],
Type-C(USB 3.1 Gen 1)[100Hz],
イヤホンジャック
HDR対応
スタンドチルト,スイーベル,ピボット,昇降対応
型番PX275CP
保証3年間(一部パーツは2年間)

メーカー公式サイト

※この記事は製品をご提供いただき、執筆しています

Pixio PX275C Primeの外観と付属品

Pixio PX275C Primeのパッケージ

Pixio PX275C Primeのパッケージサイズは69 x 43.5 x 17.2cmで取っ手付きとなっています。

Pixio PX275C Primeのパッケージから中身を引き出した様子

中身を引き出した様子。
側面には付属品が収まっています。

Pixio PX275C Prime本体が梱包材に収まっている様子

モニター本体が収まっている様子。
つかむ場所が袋ぐらいしかないので、取り出す際は注意しましょう。

Pixio PX275C Primeの付属品一覧

付属品は下記。

  • 取扱説明書(台紙)
  • 台座
  • スタンド
  • 電源ケーブル
  • HDMI2.0ケーブル(1.5m)
  • USB Type-Cケーブル(約1m)

Pixio PX275C Primeの背面全体

本体背面の様子。

Pixio PX275C Primeの背面中央

背面中央にスタンド取付場所とVESA100mmピッチのネジ穴があります。

その左に端子類(イヤホン、Type-C、DisplayPort、HDMI)、右側は電源端子(ミッキータイプ)です。

Pixio PX275C Primeの背面左下

背面左下に電源ボタン兼OSD操作スティックがあります。

Pixio PX275C Primeの背面にスタンドを取り付ける様子

スタンドを取り付ける様子。
上側のツメを挿してそのまま下ろせば、簡単に固定できます。

Pixio PX275C Primeのスタンド取り外しボタン

スタンドを取り外す時は下側にあるボタンを使います。

Pixio PX275C Primeの台座裏面

台座裏には6つ滑り止めが付いています。

Pixio PX275C Primeのスタンドに台座を固定する様子

スタンドに台座を取り付ける様子。
ドライバーを使わなくても十分に固定できます。

Pixio PX275C Prime本体正面

本体正面の様子。
一番下げると机の上からフレーム下まで約1.7cmです。

撮影している様子が少し映りこんでいますが、電源オン時は気になりません。

Pixio PX275C Prime本体正面(最大限上げた様子)

最大限上げると机の上まで約16.7cmになります。

Pixio PX275C Primeを最大限左向きにした様子

最大限左向きにした様子。
当然右向きにもできます。

Pixio PX275C Primeをピボット回転した様子

ピボットで向きを変えた様子。

PX275C Primeは上下左右ベゼルが無い(フレームのみ)ので、マルチモニターをした時に境い目の違和感が少なくなるかと思います。

Pixio PX275C Primeを側面から見た様子

側面から見た様子。

Pixio PX275C Primeを側面から見た様子(最大限上向き)

最大限上向きにした様子。

Pixio PX275C Primeを側面から見た様子(最大限下向き)

最大限下向きにした様子。

Pixio PX275C Primeを机に設置した様子

幅140cm x 奥行75cmの机に設置した様子。

Pixio PX275C Primeを使用した時のイメージ(約80cm)

実際に使用した時のイメージ(約80cm)。

Pixio PX275C Primeを使用した時のイメージ(約50cm)

実際に使用した時のイメージ(約50cm)。

Pixio PX275C Primeをピボットした時のケーブルの状態

ピボットを使用した時の裏面の様子。

電源ケーブルは問題ありませんが、HDMIやDP端子はスタンドの内側になる為、注意が必要です。

ラッチ付きで持ち手部分が大きいケーブルだと、スタンドと干渉して挿せないことがあります。
(USB Type-Cやイヤホンは特に問題無し)

※回転できる方向は決まっており、電源端子が下で入力端子が上の向きにはできません

視野角と表示領域、応答速度など

九荻 新
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Pixio PX275C PrimeはIPS採用なので視野角は広く、色表現にも優れています。

27インチのパネルは24インチクラスに比べて迫力もありますし、WQHD解像度はフルHDに比べるとやはりキレイです。

周波数は100Hzまでなので165や144Hzの製品に比べると負けますが、これまで60Hzのモニターを使っていた方であれば十分滑らかに感じられるかと思います。

応答速度はゲームをしても、その他作業でも気になる場面はありませんでした。

Pixio PX275C Primeの視野角チェック(正面)

正面から視野角をチェックした様子。

Pixio PX275C Primeの視野角チェック(斜め上)

斜め上から見た様子。

Pixio PX275C Primeの視野角チェック(斜め下)

斜め下から見た様子。

Pixio PX275C Primeの視野角チェック(斜め左)

斜め左から見た様子。

Pixio PX275C Primeの視野角チェック(斜め右)

斜め右から見た様子。

Pixio PX275C Primeの表示領域(左上)

フレーム幅は3mm弱で、表示領域はその6mm内側となります。

Pixio PX275C Primeの表示領域(左下)

下側もベゼルが無く、表示領域は同じく6mm内側です。

OSDメニューと設定

九荻 新
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基本的な使い方は押し込みでOSD表示、右で進む・決定、左で戻る、上下で移動となっています。

他のPixio製品に比べてスティックが短い為、操作性はややピーキーな印象です。
指をスティックの真ん中に置いて操作すると、思い通りに動かせません。

操作時のコツは動かしたい方の逆側に指を置くこと。
もし右に動かしたければ、スティックの左側に指を付けて右に押す感じです。

Pixio PX275C PrimeのOSDメニュー(ディスプレイ)

ディスプレイでは明るさやコントラストを変更できます。

Pixio PX275C PrimeのOSDメニュー(画像調節)

画像調節ではアスペクト比を変更できますが、使う機会は少ないと思います。

Pixio PX275C PrimeのOSDメニュー(Color)

Colorでは色温度やブルーライトフィルターを設定できます。

Pixio PX275C PrimeのOSDメニュー(OSD設定)

OSD設定では表示言語やOSDメニューの位置を設定できます。

Pixio PX275C PrimeのOSDメニュー(System Setup)

System Setupでは初期化とフリッカーフリーの設定を行えます。

Pixio PX275C PrimeのOSDメニュー(その他)

その他では入力端子の選択やミュートの設定などを行えます。

レビューまとめ

九荻 新
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USB Type-Cケーブル1本で画面出力と充電ができることを考えると、ノートPCと組み合わせて作業するのが一番の用途になるかと思います。

また高機能スタンドが採用されており、設置の自由度が高いことからサブモニターとしても扱いやすい製品です。

メインモニターの横にそのままの向きで並べても良いですし、縦向きでWEBブラウザやエディター用などとして使い、効率アップを図ることもできます。

全方向ベゼルレスはマルチモニターをしたい方にはうってつけで、横でも縦でも境目が狭く、目立ちにくくなるのは大きなメリットです。

周波数については100Hzと控えめですが、60Hzモニターからの乗り換えで目の疲れを軽減したいとか、たまにゲームをしたいという用途であれば十分な性能と言えます。

ミドルクラスのゲーミングPCと一緒に使う場合、WQHD解像度で165Hz動作は難しい(特に重いゲーム)ので、100HzのPX275C Primeで全く問題ありません。

ゲームがメイン用途、もしくはハイエンドPCを使っているということであれば、WQHD+165Hz動作に対応したPX277 Primeを選択肢に入れてみてください。

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