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PCでゲームをするメリットとデメリット、オススメのゲーミングPC構成を紹介するよ

クーラーマスター MasterCase H500Pの本体正面 PCゲーム

あなたはPS4でゲームをしていますか?
それともXbox Oneでしょうか?

わたしはPC(パソコン)でゲームをしています。
趣味は自作PC、PCゲーム歴は10数年です。

九荻 新
九荻 新
この記事では、そんなわたしがPCでゲームをするメリットとデメリットを紹介します。

オススメのゲーミングPC構成や液晶モニターについても扱うので、ぜひチェックしていってください。

初めてPCゲームに挑戦する人、ゲーミングPCの選び方が分からない人の参考になれば幸いです。

PCゲームのメリット

きれい+なめらかな映像でゲームできる
なんといってもPCゲーム最大のメリットはこれです。
一度このきれいさ・なめらかさに慣れてしまうと、コンシューマ機には戻れません

久しぶりにコンシューマ機を使うとカクカクしていて全体的に画像が荒く、ストレスを感じます。
高性能なゲーミングPCとは違い、コンシューマ機はスペックが同一、かつ価格も安いので仕方ありません。

また、PCゲームは自分のパソコンの性能に合わせてグラフィック設定を調整できるのも魅力です。
ちょっとカクカクするなという時は、少し設定を下げれば快適になります。

映像のきれいさを知るには、STEAMで色々なゲーム(特に新しくて有名な作品)の動画やスクリーンショットを見るのがオススメです。
ゲームの管理が楽
PCゲームは各社が出しているクライアントソフト[Steam(Valve)、Origin(EA)、Uplay(Ubisoft)など]を使って、ゲームを管理します。

一度ゲームを購入・シリアルコードを登録してしまえば、あとはダウンロードするだけです。
ゲームソフトのパッケージやDVDは必要ありません。
セールでソフトを安く買える
Steamの場合、夏冬に大規模セール、他に季節毎の大セールが行われます。

発売直後のゲームはあまり値引きされませんが、少し古いものなら10%~75%OFF程度の価格になる場合も多いです。
安いゲームソフトなら数百円で買えます

さらに言えば、セールを行うのはSteamだけではありません。
Originやゲームショップ(Green Man Gaming)などでも日常的にセールが行われているので、チャンスを逃さなければ安く買えます。
オンラインプレイは基本無料
PS4だとオンラインプレイ(マルチプレイ)は有料ですが、PCゲームでは基本的に無料です。
インターネット回線さえ用意すれば、問題なくプレイできます。
MODを使える
PCゲームでは、グラフィックを向上させたり、新たなクエストやアイテムを追加できるMODを使用可能です。
SkyrimやFalloutシリーズなどでは、多くの有志がMODを開発しており、ゲームを拡張し楽しむことができます。

注)MODが許可されていないゲーム(特にオンライン・マルチプレイがあるもの)でMODを使用した場合、チートや改造行為とみなされアカウントの停止や削除をされることがあるので注意が必要です。
マウスとキーボードで操作できる
慣れるまでに時間が必要ですが、慣れた後はコントローラーより早く・正確に操作できるようになります。
特にFPSやTPSなどで照準を合わせやすいです。

他の人も当然マウスを使うので、オンラインの対戦プレイではびっくりするぐらい上手い人に出会うこともあります。
PC環境が快適になる
ゲーミングPCは結局のところ、高性能なパソコンです。
ゲーム以外の処理性能も高いので、日常的にPCを使う方であれば、その恩恵を受けられます。

PCゲームのデメリット

コンシューマ向けゲーム機よりも高い
PS4 ProXbox One Xは4万円台前半から購入できますが、ゲーミングPCは最低でも10万円ぐらいからです。

スペックを落とせば、もっと安くなりますが、PCでゲームをするメリットや快適性は当然失われていきます。
パソコンの更新が必要
新品で現行のゲーミングPCを買えば、数年程度は戦えますが、PCゲームの要求スペック(タイトルによる)は年々上がっていくので、どこかで更新が必要になります。

※パソコンの買い替えになるか、PCパーツの交換で済むかはその時の状況次第です
パソコン向けに販売されていないゲームもある
ブラッドボーンやレッド・デッド・リデンプションのようにPCでは販売・展開されていないゲームがあります。
PCなら全てのゲームができるだろうと思うのは、残念ながら間違いです。
※レッド・デッド・リデンプション2はPCでもプレイできます
中古でゲームソフトを売れない
PCゲームはクライアントソフトでゲームを管理するので、基本的に中古ソフトを売ることはできません。

パッケージ版のゲームを買ったとしても、シリアルコードをクライアントソフトに登録することがほとんどなので同様です。
チートを使う人に出会うことがある
当然のことながらチートをするのはいけないことです。
最悪の場合、アカウントが停止されゲームをプレイできなくなります。

それでもモラルがない人が存在し、チートがゼロにならないことも事実です。
買えないゲームがある
他の国では普通に買えるゲームなのに、日本からは買えないように規制されていることがあります。(通称:おま国)
日本語が入っていないゲームがある
PCゲームには日本語に対応していないものがたくさんありますが、海外の制作会社も多いので、こればっかりは仕方ないです。

有志によって日本語化MODが作成される場合もありますが、全てではありません。

※日本の会社が作って、PS4などでは日本語対応で販売しているのに、PC版は日本語非対応というパターンもあります。
どういう理由でそうしているのかは分かりませんが。
設置スペースが必要
ゲーミングノートPCもありますが性能の割に価格が高めなので、デスクトップPCが一般的です。

デスクトップPCを選んだ場合はPC本体、液晶モニター、キーボード、マウスなどの設置スペースが必要となります。

初めてゲーミングPCを買うなら

ゲーミングPCを用意する手段は、自作PC、BTOパソコン、メーカー製PCの3種類です。

それぞれの特徴について、ここで解説します。

自作PC

自作PCはPCパーツを購入し、自分で組み立てること。
保証はパーツ単位

組み立て方自体は難しくないですが、ある程度の知識が必要になります。

故障した時はどのパーツがダメになったのかを自分で判断しなければいけません。

BTOパソコン

BTOパソコンはパソコンショップ(PCパーツを扱うお店)や専門メーカーが組み立て、販売しているものです。

パソコン一式に保証が付くので、初めての人はこちらをオススメします。

故障した時はサポートに連絡して、パソコンを送るだけで済みます。

BTOパソコンを取り扱っている主なショップは下記。

メーカー製PC

メーカー製PCはDellHPなどが販売しているものです。
保証はBTOと同じく、パソコン一式となります。

デスクトップPCを選ぶ場合はメーカー製をオススメしません。

理由は拡張性を期待できないから。

PCパーツショップが取り扱うBTOパソコンは一般に流通している(自作PCと同じ)PCパーツで構成されているため、後から交換やアップグレードが可能となります。

それに対しパソコンメーカーが扱っているPCは独自規格であることが多いです。

そのため、後からパーツ交換を行うのは難しく、性能が足りなくなってきた時の対処法が買い替え一択になってしまいます。

予算がずっと潤沢であるなら、メーカー製を買い替えていってもOKです。

九荻 新
九荻 新
ゲーミングノートPCの場合はどれを買っても拡張性があまり無い物なので、メーカー製でもBTOでもOKです。
(メモリ増設やSSD交換はできるものが多い)

ただ同じ価格帯のデスクトップPCと比べると性能が低くなる傾向にあります。

その理由は排熱の問題です。

デスクトップPCの場合はケースのサイズがあるので大きなファンで冷却することができますが、ノートPCは小さいファンしか取り付けられないので、発熱が小さく省電力なパーツ(CPUやGPU)が採用されています。

省電力で発熱が小さいということは、その分処理性能も低いです。
※処理性能が上がるほど、電力消費・発熱は増大します

性能の他にも画面が小さくて迫力がなくなるとか、バッテリーがあまりもたないとか、重くて持ち運びには向かないとか、複数のデメリットがあります。

ただ、デスクトップPCに比べて場所を取らないのは大きなメリットです。

各PCパーツの役割

オススメのPC構成を紹介する前に、各PCパーツの役割をサクッと勉強しましょう。

CPU
Intel製CPUの例

中央演算処理装置。
PCの基本性能(処理能力)を決めるパーツ。

Intel Core i7,i5とかAMD Ryzen~とかいう名前が付いているやつです。

基本的に数字が大きいほど新しくて、高性能になります。
i9-10900Kとi9-9900Kなら前者が新しく、10900Kと10700Kなら前者の方が高性能といった形です。

AMDも同様で、Ryzen 7 3700XとRyzen 7 2700Xなら前者が新しくて高性能になります。
※IntelとAMDのCPUを数字で比べることはできません
GPU(ビデオカード)
ビデオカードの例

描画関連の演算処理するパーツ。
ゲームの性能に大きく影響する。

NVIDIA RTX,GTX~、AMD Radeon RX~などと名前が付けられているものです。

こちらもCPUと同じように数が大きいほど高性能になります。
RTX 2080 TiとGTX 1080 Tiなら前者が新しくて高性能です。
AMDの型番は分かりにくいので、GPU名 + 性能とかで検索することをオススメします。

※NVIDIAとAMDのGPUを数字で比較することはできません。
メモリ
DDR4メモリーの例

データを展開するパーツで、容量が足りないとPCの動作が遅くなる。
単位はGB(ギガバイト)。

ゲーミングPCなら最低8GB、できれば16GB以上がオススメ。
SSD
M.2 SSDの例

データやファイルの保管場所。
高速なので、OSやゲームをインストールすると起動時間・ロード時間が大幅に短縮される。
単位はGB or TB(テラバイト)。
HDD
3.5インチHDDの例

データやファイルの保管場所。
SSDに比べると安いが遅いので、OSやゲームのインストール場所には向かない。

使わないのであれば、HDDなしや500GB程度のものを選び節約するのもありです。
単位はGB or TB。
電源
PC電源の例

各パーツに電気を供給するパーツ。
容量が足りないとPCの動作が不安定になる。

将来的にビデオカードをアップグレードする予定がある場合は、650W以上を選ぶのがオススメです。
単位はW(ワット)。
OS
PC全体を管理・制御するソフト。
現行のゲーミングPCではWindows 10 Home 64bitが主流。

CPU選びについての補足

CPUを製造しているのはIntelとAMDの2社です。

以前はゲーム性能ならIntelでしたが、最近はAMD製CPUの性能も上がってきています。

ブランド・メーカーにこだわりがなければ、どちらを選んでも問題ありません。

Intelを選ぶならCore i5-10400あたりを基準にし、予算に応じて上位モデル(i7-10700Kやi9-10900K)に変更していく形が良いでしょう。

AMDならRyzen 5 3500をベースに3700Xや3900X、最上位が欲しいなら3950Xを選ぶ感じになります。

九荻 新
九荻 新
ハイエンド帯(HEDT)にはIntel Cascade Lake-X(i9-10980XEや10940Xなど)やAMD Ryzen Threadripper(3990X、3970Xなど)がありますが、これは映像制作や動画編集、その他の重い作業をバリバリ行うクリエイター向けです。

ゲームもプレイできますが、お値段が高いのでコスパはかなり悪くなります。

下記の表はIntelとAMDのCPU性能をざっくり並べたものです。
(※表の上側が高性能)

このCPUは大体同じぐらいの性能といった感じでご利用ください。

IntelとAMDのCPU性能比較表
IntelAMD
Core i9-10900KRyzen 9 3950X
Core i7-10700KRyzen 9 3900X
Ryzen 7 3700X
Core i5-10400Ryzen 5 3600
Ryzen 5 3500

※今回の表ではBTOパソコンでよく使われているCPUのみ掲載しています

※ゲームタイトル(最適化)によってIntelが有利、逆にAMD有利というものもあります

※OBSを使ったゲーム実況・配信を考えているならコア数・スレッド数が多いもの(3950X,3900Xなど)を選びましょう

GPU(ビデオカード)選びについての補足

GPUを製造しているのはNVIDIAとAMDの2社。
その2社のGPUを使ったビデオカードを開発しているのがASUS、MSI、Gigabyteなどのメーカーです。

九荻 新
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絶対性能ならNVIDIA、コスパならAMDという形になります。
わたしは安定性に優れているNVIDIA推しです。

NVIDIAならGTX 1650辺りを基準にして、あとは予算次第で上位モデル(1660や1660 Ti、RTX 2060)に変更しましょう。

余裕があるならRTX 2070 SUPER、2080 SUPER、2080 Tiがオススメです。

AMDならRX 5500 XTを基準にして、予算に合わせて5600 XT/5700/5700 XTにアップグレードしましょう。

下記の表はNVIDIAとAMDのGPU性能をかんたんに比較したものです。
(※表の上側が高性能)

このGPUはこれぐらいのランクなのかといった感じでご利用ください。

NVIDIAとAMDのGPU性能比較表
NVIDIAAMD
RTX 2080 Ti
RTX 2080 SUPER
RTX 2070 SUPERRX 5700 XT
RTX 2060 SUPERRX 5700
GTX 1660 TiRX 5600 XT
GTX 1660 SUPER
GTX 1660RX 5500 XT
GTX 1650 SUPER
GTX 1650

※CPUと同様にゲームタイトルによって、NVIDIA有利・AMD有利というのは変わります

NVIDIA RTX~という製品はレイトレーシングという技術に対応したビデオカードです。

下記はレイトレーシングのデモ動画になります。
※影や反射、映り込みに注目です

もっと詳しく知りたい方はレイトレーシングで検索してみてください。

ストレージ選びについての補足

OS(Windows 10)とゲームは必ずSSDにインストールするようにしましょう。

HDDにインストールすると、OSの立ち上げやゲームの読込時間がとんでもなく長く・遅くなるので、注意が必要です。

一般的にストレージの組み合わせとしては下記の3つが考えられます。

SSD+HDD
これが1番ベーシックな組み合わせです。
OSとゲームはSSDにインストール、画像や動画ファイルなどの保管をHDDに任せる形になります。

できればSSDは500GB以上、HDDはお好みで容量を決めると良いでしょう。
SSD単体
こちらは画像や動画ファイルなどをあまり扱わない方向けの構成です。
SSDの容量は500GB~1TBをオススメします。
SSD+SSD
これはOSとゲームのインストール場所を分けたい方向けです。
メリットとしてはOS部分の容量が少なくて済むのでバックアップが取りやすくなります。

容量は128GB~+256GB~となり、少ない方にOS、多い方にゲームという形です。
画像や動画ファイルを扱うのであれば、HDDを追加するのもありでしょう。

SATA SSDとNVMe SSDの違い

各サイトで見積もりをしているとSATA SSDとNVMe SSD(PCIe)の2種類が出てきて困ると思うので、ざっくり説明します。

SATA SSD
一般的なSSDで価格は安め。
HDDより遥かに速い。
NVMe SSD(PCIe)
高速なSSDで価格は高め。
SATA SSDよりも高速。

性能としてはNVMe SSD(PCIe)の方が速いですが、SATA SSDとの体感差は少ないです。

なので、予算が余っていて性能第一ということであればNVMe SSD(PCIe)、コスパ重視ならSATA SSDという選び方で問題ありません。

ゲーミングPCの保証について

自作PCの場合はパーツ、会社や代理店によって保証期間は色々です。

1年や3年のもの、電源だと5年や10年、メモリだと永久保証のものもあります。

BTOパソコンの保証は1年のものが多いです。
保証期間を長くしたい人は、有料の延長保証を申し込むこともできます。

メーカー製PCも1年保証がほとんどです。
Amazonで購入する場合は追加で保証プラン(延長保証)を申し込めることもあります。

九荻 新
九荻 新
PCパーツの製造メーカー MSIのゲーミングPCは、デスクトップもノートも2年保証です。

予算別のオススメPC構成

予算に合わせて下記4つのコースを紹介していきます。

  • PCゲーム入門コース・ライトゲーマー向け(~10万円)
  • PCゲーム快適コース・ミドルゲーマー向け(~25万円)
  • 予算度外視コース・ヘビーゲーマー向け(25万円以上)
  • オススメのゲーミングノートPC

PCゲーム入門コース・ライトゲーマー向け(~10万円)

こちらのコースでは、最新のゲームでも設定を調整すれば楽しめる性能のPCを選んでいます。

液晶モニターの解像度はフルHD(1920x1080px)の想定です。

九荻 新
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この価格帯の標準的な構成はRyzen 5 3500 or i5-10400/GTX 1650/メモリ8GB/SSD 240GBあたりです。

予算が余っているならGPU、SSDの容量、CPU、メモリの順でアップグレードすると快適になります。

GPUは1650を1660、または1660 SUPERにアップグレードするのがオススメです。

SSDは240GBで足りないこともないですが、Windows 10と最新ゲームを数本入れると一杯になる可能性が高いです。
予算が許すなら500GB以上のSSDをオススメします。

CPUとメモリは、まだ予算があるならアップグレードしましょう程度のものになります。

Ryzen 5 3500なら3600や3700X、i5-10400ならi7-10700K、メモリ8GBを16GBに変更するのがベターです。
ツクモ G-GEAR GA5A-C200/T
AMD Ryzen 5 3500(6コア6スレッド)/GTX 1650/メモリ16GB/SATA SSD 240GB/電源550W/Windows 10 Homeの構成で税別79,800円~。
(2020/07/07時点)
パソコン工房 LEVEL-M0B4-R535-DVS-ExEicon
AMD Ryzen 5 3500(6コア6スレッド)/RX 5500 XT/メモリ8GB/SATA SSD 480GB/電源500W/Windows 10 Homeの構成で税別88,980円~。
(2020/07/07時点)
パソコンSHOPアーク CY-AR6B45MGT5-C8
AMD Ryzen 5 3500(6コア6スレッド)/GTX 1650 SUPER/メモリ16GB/NVMe SSD 500GB/電源550W/Windows 10 Homeの構成で税込99,800円~。
(2020/07/07時点)

PCゲーム快適コース・ミドルゲーマー向け(~25万円)

こちらのコースでは、最新のゲームを高めの設定でプレイできる性能のPCを選びました。

液晶モニターの解像度はWQHD(2560x1440px)、フルHD(1920x1080px)の想定です。

九荻 新
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こちらのコースはCore i7-10700 or Ryzen 7 3700X、RTX 2070 SUPER or 5700 XT、メモリ16GBがベースとなっています。

CPUとメモリはゲームをするのに十分な性能・容量なので、予算が余っている人以外はアップグレードする必要はありません。

優先すべきパーツはGPUとSSDの容量となります。
余裕があればRTX 2080 SUPERや2080 Tiに変更、SSDは500GB以上を選ぶのがオススメです。
ツクモ G-GEAR GA7J-H201/ZT
Intel Core i7-10700K(8コア16スレッド)/RTX 2070 SUPER/メモリ16GB/NVMe SSD 500GB/HDD 1TB/電源750W/Windows 10 Homeの構成で税別194,800円~。
(2020/07/07時点)
パソコン工房 LEVEL-R049-iX7-VWSHicon
Intel Core i7-10700(8コア16スレッド)/RTX 2080 SUPER/メモリ16GB/SATA SSD 480GB/HDD 2TB/電源700W/Windows 10 Homeの構成で税別192,980円~。
(2020/07/07時点)
パソコンSHOPアーク CY-IC8Z49AGT6-F7C
Intel Core i7-10700K(8コア16スレッド)/RTX 2060 SUPER/メモリ16GB/NVMe SSD 500GB/電源650W/Windows 10 Homeの構成で税込212,800円。
(2020/07/07時点)

予算度外視コース・ヘビーゲーマー向け(25万円以上)

こちらのコースでは、最新のハイエンドビデオカード RTX 2080 Tiや2080 SUPERを搭載したPCを選びました。

きれい+なめらか+快適にゲームをプレイしたい方向けです。

液晶モニターの解像度は4K(3840x2160px)、WQHD(2560x1440px)、フルHD(1920x1080px)の想定となります。

九荻 新
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こちらのコースは10900K、RTX 2080 Ti、メモリ32GBがベースとなっています。
※AMDのCPUなら3950Xや3900X

コスパが悪くても良いのであれば、RTX 2080 Tiを2枚にして性能アップをはかる方法もありますが、基本的にはこれ以上のアップグレードは必要ありません。

もう少し安くしたい方はRTX 2080 Tiを2080 SUPERに変更するのが良いでしょう。
※変更後でも十分高性能なPCです。
ツクモ G-GEAR GA9J-J201/ZT
Intel Core i9-10900K(10コア20スレッド)/RTX 2080 Ti/メモリ16GB/NVMe SSD 500GB/HDD 2TB/電源750W/Windows 10 Homeの構成で税別289,800円~。
(2020/07/07時点)
パソコン工房 LEVEL-R041-LCi9K-XYVI-10Gicon
Intel Core i9-9900K(8コア16スレッド)/RTX 2080 Ti/メモリ16GB/NVMe SSD 500GB/HDD 2TB/電源800W/Windows 10 Homeの構成で税別284,980円。
(2020/07/07時点)
パソコンSHOPアーク CY-IC1Z49AGT8-CM
Intel Core i9-10900K(10コア20スレッド)/RTX 2080 SUPER/メモリ16GB/NVMe SSD 500GB/電源750W/Windows 10 Homeの構成で税込298,000円。
(2020/07/07時点)

オススメのゲーミングノートPC

こちらのコースではライト~ミドルゲーマー向けのゲーミングノートPCを紹介していきます。

価格帯は10万円台中盤から20万円台前半です。

九荻 新
九荻 新
こちらのコースは15.6型のフルHD(1920 x 1080px)、i7-10750H、RTX 2060、メモリ16GB、144Hzディスプレイがベースになります。
CPU性能やメモリ容量は十分なので、予算があるならGPUに当てましょう。

デスクトップPCのようにパーツ交換やアップグレードを行えないことを考えると、RTX 2060以上(2070や2080)を搭載したモデルを選ぶのがオススメです。
その方が長く使い続けることができます。
ツクモ G-GEAR note N1574K-720/T
Intel Core i7-10750H(6コア12スレッド)/RTX 2060/メモリ16GB/NVMe SSD 500GB/15.6型ディスプレイ/約2.2kg/Windows 10 Homeの構成で税別159,800円~。
(2020/07/07時点)
パソコン工房 LEVEL-15FXR22-R7X-ROSXicon
AMD Ryzen 7 3700X(8コア16スレッド)/RTX 2060/メモリ16GB/NVMe SSD 500GB/15.6型144Hzディスプレイ/約2.7kg/Windows 10 Homeの構成で税別157,980円~。
(2020/07/07時点)
九荻 新
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PCパーツメーカーのゲーミングノート GIGABYTE AORUS 5 KB-7JP1130SHMSI GF65-10SER-259JPは価格も手頃で、デザインもかっこいいです。

PC選びで迷った場合は

九荻 新
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もしPC選びで迷った場合は予算内で一番高性能なものを選びましょう。

理由は次に買い替えたり、パーツ交換するまでの時間が長くなるから。

初心者の方は安めのPCを選びがちですが、年々ゲームが要求するPCスペックは上がっていく為、あまり長く使えないことがあります。

長い目で見ると、最初に価格が高めで高性能なPCを選んだ方が長く使えてお得です。

オススメのゲーミングモニター

九荻 新
九荻 新
ゲーミングモニターはリフレッシュレートが144~240Hzで、応答速度が速いものを選びましょう。

リフレッシュレートの数字が大きい方ほどなめらかにヌルヌルと表示され、応答速度が速いほど残像が出にくくなります。

解像度はゲームがメインならフルHD(1920x1080px)、仕事や他の作業もするならWQHD(2560x1440px)がオススメです。

わたしがオススメのモニターは下記の4製品になります。

Pixioはとてもコスパに優れたメーカーで、3年保証が付きます。
メーカー対応も丁寧なので、初心者でも安心です。

また30日返品保証も付属しているため、万が一の際もスムーズに返品できます。

Pixio PX247
主なスペックは23.8インチ、フルHD(1920×1080) 144Hz、IPSパネル、非光沢、応答時間1ms。
価格は2万円台前半とお安めになっています。


Pixio PX247のレビュー!フルHD,144Hz,IPS,1ms,スピーカー付きゲーミングモニター
Pixio PX247のレビューをします。 同製品はフルHD,144Hz,IPS,1msなゲーミングモニターです。 九荻 新 スピーカーも付いていて低価格なので、初期コストを抑えたいPCゲーム初心者の方に向いています。 Pixio PX24...
Pixio PXC243
主なスペックは23.6インチ、フルHD(1920×1080) 144Hz、VAパネル、非光沢、応答時間3ms。

こちらは湾曲型のモニターなので、一般的なもの(フラットモニター)よりも没入感が高まります。
価格は2万円弱です。


Pixio PXC243のレビュー!24インチVAで144Hzの湾曲型ゲーミングモニター
Pixio PXC243のレビューをします。 同製品は144Hzの湾曲型ゲーミングモニターで、ベゼルレスであることやコスパに優れることが特徴です。 注目のポイントは下記の3つ。 没入感が高まる 価格が安め スティック操作に慣れが必要 Pix...
Pixio PX7 PRIME
主なスペックは27インチ、WQHD(2560×1440) 165Hz、IPSパネル、非光沢、応答時間4ms。

こちらはフルHDよりも解像度が高いモニターです。
ゲームだけではなく、他の作業用としても使いたい方に向いています。

価格は4万円台後半で前の2製品と比べると高く感じますが、スペックが充実しているため、コスパは最高レベルです。

リフレッシュレートが165Hzなので、記事内で紹介した25万円まで・25万円以上のPCと組み合わせると良いでしょう。


Pixio PX7 PRIMEをレビュー!165HzでIPSのWQHDゲーミングモニター
Pixio PX7 PRIMEのレビューします。 同製品は27インチWQHDゲーミングモニターで、IPSパネルや165Hz動作、HDR10に対応していることが特徴です。 注目ポイントは下記の3つとなります。 スタンドが優秀 ゲームだけでなく...
Pixio PX5 HAYABUSA2
主なスペックは24.5インチ、フルHD(1920×1080) 240Hz、IPSパネル、非光沢、応答時間1ms。

こちらはリフレッシュレートが240Hzなので、むちゃくちゃ滑らかにゲームをプレイできます。
本気でFPSやTPSをやりたい方向けです。

240Hzを出すには高性能なパソコンが必要なるため、記事内で紹介した25万円以上のPCが推奨になります。

価格は4万円台半ばです。


Pixio PX5 HAYABUSA2のレビュー!240Hz,IPS,1msのゲーミングモニター
240Hz,1msのゲーミングモニター Pixio PX5 HAYABUSA2のレビューをします。 前モデル(PX5 HAYABUSA)はTNパネルでしたが、新モデル(HAYABUSA2)ではIPSパネルが採用されており、発色や視野角の問題...
九荻 新
九荻 新
他社製品も挙げるなら、Acer VG240YSbmiipxをオススメします。

フルHD,165Hz,0.1ms,IPS,HDR10対応ながら、価格がかなり手頃です。

レビューも書いているので、合わせてご覧ください。


https://memotora.com/2019/12/10/review-acer-vg240ysbmiipx/

少し高いけど、DELL製モニターもイイぞ

Dellの液晶モニターを推すのは、良品先出しサービス(3年)があるからです。

液晶モニターが故障した場合、先にこちらが送り、その後に修理品や代替品が届く形が一般的ですが、Dellは先に交換品を送ってくれて、その後に故障品を送り返す形になっています。

そのため、モニターが無い・使えない時間が最小で済みます
これは大きなポイントです。

  1. Dell S2419HGF
  2. Dell AW2518H
  3. Dell S2716DG

また、上で挙げたモデルは台座がしっかりして、高さや角度調整が簡単に行えます。

Dell S2419HGF
主なスペックは23.8インチ、フルHD(1920×1080) 144Hz、TNパネル、非光沢、応答時間1ms。

FreeSync+144Hz対応のゲーミングモニター。
10万円まで・25万円までのPCと組み合わせて使うのがオススメです。


Dell S2419HGFをレビュー!144Hz、FreeSync対応のフルHD液晶モニター
Dell S2419HGFのレビューをします。 同製品は144Hz、FreeSync対応のフルHD液晶モニターで、多機能の台座と3年保証が特徴です。 まずはスペックを確認しましょう。 Dell S2419HGFのスペック パネル種類 TN ...
Dell S2716DG
主なスペックは27インチ、WQHD(2560×1440)、TNパネル、非光沢、応答時間1ms。

G-SYNC+144Hz対応のゲーミングモニター。
10万円まで・25万円までのPCと組み合わせましょう。


Dell S2716DGをレビュー!G-Sync対応27インチWQHD液晶モニター
27インチWQHD液晶モニター Dell S2716DGのレビューをします。 同製品はG-Sync対応のゲーミングモニターで、リフレッシュレート144Hzに対応していることが特徴です。 まずはスペックをチェックしていきます。 パネル種類 T...
Dell AW2518H
主なスペックは24.5インチ、フルHD(1920×1080)、TNパネル、非光沢、応答時間1ms。

G-SYNC+240Hz対応のゲーミングモニター。
こちらは記事内で紹介した25万円以上のPCが推奨です。


Dell ALIENWARE AW2518Hをレビュー!G-Sync対応の240Hz液晶モニター
Dell ALIENWARE AW2518Hのレビューをします。 同製品はG-Sync対応のゲーミングモニターで、240Hz駆動に対応していることが特徴です。 2020/08/20追記 現在はIPS/240Hz/1ms/G-SYNC Com...

もし予算が余ったら

ゲーミングPCの性能向上を第一に考えるなら、ビデオカードのグレードを上げましょう。

GTX 1650を1660や1660 Ti、RTX 2060に、RTX 2070 SUPERを2080SUPERや2080 Tiなどに変更すると満足度が上がりやすいです。

最近のゲームは大容量(1本で50GB~100GBとか)のものも多いので、SSDの容量を500GB~1TBぐらいにするのもありでしょう。

早めに購入しておいた方が良いのはコントローラーです。

基本はマウスとキーボードで操作しますが、一部のアクションゲームではコントローラーでないと難しい・操作しにくいものもあります。(ニーアオートマタなど)

九荻 新
九荻 新
PCゲームで最もスタンダードなコントローラーはXbox Oneコントローラーで、ゲーム側もこれに最適化されていることが多いです。

他にも安い互換コントローラーはありますが、余分な設定の手間がかかったりすることもあるので、オススメしません。
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それでも予算が余ったら、マウスやキーボード、ヘッドセットなどに予算を振り分けると良いです。

かなり快適度が上がります。

わたしが使っているデバイスは下記の3つです。

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まとめ

九荻 新
九荻 新
わたし個人としては性能と価格のバランスが良いデスクトップを推しますが、部屋の広さやライフスタイルもあるでしょうからゲーミングノートを選ぶのも有りです。

どちらを選ぶにせよ、ゲーミングPCには沢山のモデルがあります。
この記事で紹介した製品はほんの一例です。

下にリンクをまとめておくので、ぜひあなたにピッタリ合ったPCを見つけてください。
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