Acer EB321HQUBbmidphxのレビューをします。
同製品は31.5インチWQHD(2560x1440px)の液晶モニターで、IPSパネルであることや価格が安めであることが特徴です。
まずはスペックの確認から始めます。
パネル種類 | IPS |
---|---|
パネルの光沢 | 非光沢(ノングレア) |
パネルサイズ | 31.5 インチ |
解像度 | 2560 x 1440 px |
応答時間 | 4 ミリ秒 |
明るさ | 300 cd/m² |
コントラスト比 | 1200:1 |
ドットピッチ | 0.273mm |
視野角 | 178º(水平)/178º(垂直) |
入力端子 | DisplayPort v1.2, HDMI v1.4,DVI-DL |
スピーカー | 有り(3W+3W) |
保証 | センドバック保証3年 (パネル、バックライトは1年間のみ) |
2020/03/26追記
現在は後継品のEB321HQUDbmidphxが販売されています。
Acer EB321HQUBbmidphxの外観と付属品
パッケージサイズは79x21x66cm。
160サイズオーバーなのが理由かは分かりませんが、時間帯指定不可でした。(ヤマト便扱い?)
液晶モニターに台座を取り付けた様子。
画像で大きさは分かりにくいと思いますが、一番低くした状態で横73x縦47cmあるのでかなり大きいです。
入出力端子はモニター右側の裏にあります。
電源端子はモニター左側の裏です。
OSD操作、電源ボタンは画面右下にあります。
ボタンはクリック感があるタイプで操作しやすいです。
一番右の電源ボタンの左にあるのはランプで、電源ON時は青く光ります。
台座裏の様子。
黒い円の部分がターンテーブルのようになっていて、スイーベル(左右首振り)の時は台座ごと動かす仕組みです。
DELL製モニターの台座に比べるとお粗末に感じます。
付属品は下記。
- 電源ケーブル
- DVIケーブル(緑色)
- DisplayPortケーブル
- ユーザーガイド
- 3.5mmステレオミニケーブル(写し忘れました)
HDMIケーブルは付属しないので、別途用意する必要があります。
Acer EB321HQUBbmidphxの長所
- 文字が見やすい
- 画面自体が大きく、ドットピッチも広めなので、とても文字が見やすいです。
そのおかげで文章入力がはかどります。 - 迫力がある
- 映画などを見ると没入感、迫力が想像以上に増します。
ゲームも割と快適です。
Acer EB321HQUBbmidphxの
- 自動入力信号検出機能がある
- 入力信号が切れた時に自動で他の入力端子を見に行く機能があります。
一見親切な機能に思えますが、勝手にDVI→HDMI→DisplayPortのように切り替えが行われるので迷惑です。
仮にHDMI接続で使用しているパソコンを再起動した場合、
画面をDisplayPortとDVIに切り替えた後、HDMIに戻ってきます。
SSDが載っている最近のPCは再起動が早いので、いちいち探しに行っている間に起動が終わります。
だけど画面には映っていない(他の入力端子が選ばれた)状態が発生する訳です。
ちょっとと言えばちょっとなんですが、毎回いらんことに時間を奪われるのは腹立たしく感じます。
この機能の問題点は入力信号を設定していても勝手に動くこと、OSDメニューにはON・OFF項目が見当たらないことです。 - モニターとの距離が必要
- わたしは奥行75cmのデスクの一番奥に設置して使っていますが、やや近く感じます。
少しイスをリクライニングさせるとちょうど良い感じです。
同サイズのモニターを使う場合はアームを使う、大きいデスクを選ぶなどの工夫が必要になるでしょう。
他の購入候補
当初はGigaCrysta EX-LDGCQ271DBを買う予定でしたが、最近小さい文字がツラくなってきたことから31.5インチのEX-LDQ321DBに購入候補を変えました。
その後、amazonで色々見ていたらAcer EB321HQUBbmidphxの割引クーポンがあったので、最終的に切り替えた次第です。
正直、IODATAのどちらかを買っておけば良かったと後悔しています。
Acer EB321HQUBbmidphxのレビューまとめ

この後、Dell ALIENWARE AW2518Hに買い替えました。
こちらはフルHDのG-sync対応ゲーミングモニターで、Acer EB321HQUBbmidphxとは方向性が違いますが、非常に快適です。

2019/09/05
現在は31.5型WQHDのPixio PX329を使用しています。
