Beelink GT1 Ultimate Android TV BOXのレビューをします。
同製品はTVと接続して、TVの画面上でAndroidを動かすためのアイテムです。
画像のスライドショーを見たり、動画や音楽を再生したり、インターネットで調べ物をするといった使い方が考えられます。
CPU | Amlogic S912(8コア 2.0GHz) |
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GPU | ARM Mali-T820MP3 |
RAM | 3GB DDR4 |
ROM | 32GB |
無線LAN + Bluetooth | 対応 |
有線LAN | 対応 |
HDMIのバージョン | 2.0(4K60p) |
サイズ | 9.6 x 9.6 x 1.6cm |
メーカーページ
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※この記事は製品を提供していただき、執筆しています
Beelink GT1 Ultimate Android TV BOXのレビュー
パッケージは17.3 x 13.9 x 5.4cmと小ぶりです。
本体を上から写した様子。
テカっとしていて良い質感ですが、指紋跡が目立ちます。
製品内容(付属品)は下記。
- 本体
- ACアダプター
- リモコン
- ユーザーガイド
- HDMIケーブル
本体前面と右側面には何もありません。
左側面にはUSB端子とMicroSDカードスロットがあります。
背面は左から電源入力、USB、HDMI、LAN、SPDIF端子となっています。
本体にACアダプター、HDMIケーブル、LANケーブルを接続した様子。
TVに接続した状態でACアダプターをコンセントに挿すと、自動的に立ち上がります。
初期設定手順
初期設定は付属のリモコンか、もしくはマウスを接続して行います。
1.システムに使用する言語を選択して、Nextをクリックします。
Othersから日本語を選択すれば、日本語化が可能です。
2.Time Zoneをクリックして、日本標準時を選んだら、Nextをクリック。
3.デフォルト表示は100%なので、Nextをクリックします。
縮小したい場合はScaleをクリックして調整してください。
4.有線接続した状態でNextをクリック。
※無線LANの設定が表示されますが、周波数が違うのか、わたしの環境では上手く接続できませんでした
5.ホーム画面が表示されれば、初期設定は完了です。
長所
- Google Play対応
- Android搭載スマートフォンと同じく、Google Playに対応しているので、色々なアプリケーションをインストールすることができます。
- マウスとキーボードを接続できる
- USB端子やBluetoothを利用し、マウスとキーボードの接続が可能です。
また、Google日本語入力をインストールすれば、キーボードで日本語入力も可能になるので、パソコンみたいな使い方もできます。 - 小型である
- 9.6 x 9.6 x 1.6cmと小型なので、TV台の後ろや下部に置いても邪魔になりません。
短所
- アプリとの相性がある
- どうも縦長画面を強制するアプリ(ゲームなど)とは相性が悪いようで、応答停止になることがあります。
※マウスやリモコンの操作を受け付けない状態になった場合は、ACアダプターを抜き挿しして、起動後すぐに再起動をかけると直るようです。
購入方法について
GearBestでの注文手順は別記事にまとめているので、そちらを参考にしてください。
思ったこととか
メーカーはメディアサーバーみたいな使い方を想定しているのかもしれませんが、わたしは教育用に向いていると思います。
パソコンやスマートフォンを持たせる前の児童に買い与えて、AndroidのUIやキーボード操作に慣れさせておけば、実際に使う時にかなり役立つでしょうし。
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