TP-Link Archer C1200(AC1200)のレビューをします。
同製品は手頃な価格(購入時価格5,904円)、3年保証などが特徴の無線LANルーターです。
推奨利用環境は5人、4LDK、3階建となっています。
※各ユーザーが3台ずつ接続することが想定されています
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac対応 最大867Mbps + 300Mbps |
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インターフェイス | 10/100/1000Mbps x 1ポート(WAN) 10/100/1000Mbps x 4ポート(LAN) USB2.0 |
IPv6 | 対応 |
サイズ | 243 x 160.6 x 32.5mm |
保証 | 3年 |
メーカー製品情報ページ
九荻 新
TP-Link Archer C1200のレビュー
パッケージの様子。
製品はこんな感じで収まっています。
製品内容(付属品)は下記。
- ルーター本体
- ACアダプター
- LANケーブル
- 保証書
- 冊子
- かんたん設定ガイド
本体前面にはLEDインジケーターが集まっています。
※電源を入れると緑に光ります
本体背面の様子。
左から電源投入口、電源ON/OFFスイッチ、リセットスイッチ、USB2.0ポート、WANポート、LANポートx4となっています。
底面にはMACアドレス、デフォルトのアクセスポイント名、パスワードが記載されています。
それ用の穴があるので、壁掛けも可能です。
長所
- LEDを消せる
- 管理画面からLEDインジケーターのON/OFFを設定できます。
わたしは寝室にルーターを置いているので、この機能はありがたいです。 - 管理画面が分かりやすい
- 昔のTP-Link製無線LANルーターの管理画面は簡素すぎて使いにくかったですが、同製品を含め、最近の製品はグラフィカルで直感的にデザインされているので分かりやすいです。
- 3年保証
- ルーターとしては長めの3年保証になっています。
短所
- ACアダプターの向きが使いにくい
- 複数口の電源タップで使う場合、ACアダプターを挿すと隣の差込口を隠してしまうので、少し使いにくいです。
思ったこととか
これまで最上位モデルのTP-Link Archer C5400を使っていたので、もしかすると通信速度が落ちたり、不安定になったりするかもと思っていましたが、杞憂に終わりました。
同製品に変更後も安定していますし、通信速度にも変わりがありません。
そうなるとC5400の立場がないと思われるかもしれませんが、家が大きかったり、接続台数が多い場合はC5400の方がスペック的に余裕があるので、安定感や通信速度に差が出てくるでしょう。
今回のケースでは、わたしの家・環境にとって、C5400が単純にオーバースペックだっただけという話です。
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