ASRock X99E-ITX/acが公開されました。
同製品は、X99チップセットを搭載したmini-ITXマザーボード。
USB3.1やUltra M.2を備えるのが特徴。
サイドフロー型のCPUクーラーがバンドルされます。
画像で分かる範囲のスペックは下記。
チップセット | Intel X99 |
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ソケット | LGA2011-v3 Narrow ILM |
フォームファクタ | mini-ITX |
メモリ | DDR4 x2 |
拡張スロット | 1x PCI Express x16 |
ストレージ | Ultra M.2 (PCI Express Gen3 x4)[32Gbps]
SATA3 x6 (うち2つはSATA Expressと共用) SATA Express x1 |
LAN | Intel LAN x2 IEEE 802.11ac対応? |
その他 | USB3.1 x2 USB3.0 x4 USB2.0 x2 7.1ch Audio |
※2015/03/16時点ではメーカー製品情報ページが公開されていません
思ったこと
久しぶりにASRockの本気を見たという感じです。
これまでのX99マザーボードはMicroATXが最小だっただけに、今回のmini-ITXは衝撃的でした。
ニッチな製品ではありますが、意外と売れるのではないでしょうか?
価格次第な面もありますが、6コア、8コアのCPUで小さいPCを組みたいという方は結構いる気がしますし。
個人的には、贅沢なマザーボードだと思っています。
5960X,5930KはPCI Expressを40レーン、5820Kは28レーン使えるにもかかわらず、X99E-ITX/acでは最大20レーン(ビデオカード+Ultra M.2)しか使わない(使えない)のが、そう思う理由です。
私は貧乏性なので、レーンを使い切らないともったいないと、つい考えてしまいます。
注意点
LGA2011-v3ソケットですが、Narrow ILMなので一般的なオリジナルCPUクーラーは使えません。
今現在、販売されている製品では、Noctua NH-U12DX i4,NH-U9DX i4,NH-D9DX i4 3Uぐらいしかないと思います。