SANWA SUPPLY ワットモニター TAP-TST8のレビュー記事です。
製品の紹介だけでは、記事が一瞬で終わってしまうので、場面に分けて自作PCの消費電力を計測してみました。
今回計測したのは、以下の3場面。
- アイドル時の消費電力
- CINEBENCH(CPUベンチマーク)の時の消費電力
- 3DMARK Fire Strike(ゲーム向けベンチマーク)の時の消費電力
CPU | Intel Core i7 5960X |
---|---|
CPUクーラー | Noctua NH-D14 SE2011 |
M/B | ASRock Fatal1ty X99 Professional |
MEM | G.Skill F4-2400C15Q-16GRB |
VGA | EVGA GeForce GTX 780 Ti Dual Classified |
SSD | SAMSUNG MZHPU256HCGL-00004 |
SSD | Crucial CT512MX100SSD1 |
HDD | SEAGATE ST3000DM001 x2 |
光学ドライブ | Pioneer BDR-209JBK |
電源 | Seasonic SS-860XP |
ケース | COOLER MASTER COSMOS II |
OS | Windows 7 Professional 64bit |
Sound | CREATIVE Sound Blaster ZxR |
その他 | PLEX PX-W3PE |
SANWA SUPPLY ワットモニター TAP-TST8の紹介
購入時の価格は2,423円。
製品内容は、本体とマニュアル兼保証書のみ。
TAP-TST8は、以下の5種類を計測出来ます。
- 消費電力(W)
- 積算電力量(kWh)
- 積算時間(Hour)
- 積算電力料金(円)
- CO2排出量(kg)
自作PCの消費電力計測
消費電力 | |
アイドル時 | 106W |
CPUベンチマーク時 | 210W |
ゲームベンチマーク時 | 448W |
思ったこと
意外と少ないなというのが、率直な印象です。
特にゲームベンチマーク時は、もっと大きくなると思っていたので。
この構成なら600W~700Wの電源で大丈夫そうだということ、860WのままSLIも行けそうだということが分かったのは大きな収穫です。
次に電源を買う時の目安になりますし。
この製品で気になったのは、タップに挿して使うと隣のコンセントに干渉してしまうこと。
もう一回り小さければ、邪魔にならないのに。
※壁に直接挿す場合は、もちろん問題ありません。
干渉するのを避けたければ、タップ型の700-TP1052DWが良いでしょう。
そちらなら複数の機器をまとめて計測出来ますし、邪魔になることもありません。
他のコンセントを全てOFFにすれば、一つだけ計測することも可能です。
追記
2015/05/20追記
計測は4桁まで。円表示は9,999円で止まります。
累計をリセット(初期化)する場合は、接続機器のプラグを抜いて、料金・CO2ボタンを3秒以上同時押しして下さい。