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リファレンスサイズ+オリジナルファン搭載のビデオカード EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0のレビュー

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0(本体表側の様子) ビデオカード

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0のレビューをします。
GTX 1080搭載ビデオカードの購入を検討している方は、ぜひ読んでいってください。

まずはスペック紹介から始めます。

GPUNVIDIA GeForce GTX 1080
コアクロック(ブーストクロック)1708 MHz(1847 MHz)
メモリ容量(バス幅)GDDR5X 8GB(256bit)
メモリクロック10000 MHz
補助電源8pin
サイズ(高さx長さ)111.15mm x 266.7mm
スロット占有数2
出力端子DVI-D,HDMI,DisplayPort x3
保証3年
型番08G-P4-6183-KR

メーカー製品情報ページ

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0のレビュー

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0のパッケージ

パッケージ表面には、角度によって色が変わる加工が施されています。

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0の製品内容

製品内容は下記。

  • ビデオカード本体
  • ユーザーガイド
  • PCIe 6pin x2 to PCIe 8pin 変換ケーブル
  • ポスター
  • シール
  • EVGAロゴバッジ

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0(本体表側の様子)

本体表側の様子。
白い網々の部分は光ります。

このデザインは、ダイの大冒険に出てくるヒュンケルの鎧チックな気がしますがどうでしょう?

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0(本体側面の様子)

本体側面の様子。
EVGA GEFORCE GTX 1080、SCの部分は光ります。

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0(本体側面マザーボード側の様子)

本体側面の様子(マザーボード側)。

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0(本体裏側の様子)

本体裏側の様子。
動作中、バックプレートは結構熱くなります。
※白い部分はシリアルシールが貼られています

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0(本体端子側の様子)

本体端子側の様子。
保護キャップが付いているので、ホコリ対策になります。

上段はDVI-D。
下段は左から、DisplayPort、HDMI、DisplayPort、DisplayPort。
※マザーボードに装着すると、通常DVI側が下になります。

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0(本体補助電源側の様子)

本体補助電源側の様子。
この隙間からも光が漏れます。

ベンチマーク比較

比較対象は、EVGA GeForce 980 Ti HYBRID GAMING(簡易水冷モデル)。

わたしが買った個体(GTX 1080 SC)は2012MHzまで、自動でコアクロックがブーストしました。
メーカー公称値は1847MHzなので、+165MHzとなります。

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0のコアクロックが2012MHzまで自動ブーストした様子(PrecisionX OC)

980 Ti HYBRID1080 SC
FireStrike1856421746
FireStrike Extreme862610527
FireStrike Ultra43815249

※上記スコアはGraphics scoreです。

GPU温度

計測にはPrecisionX 16,OCを使用。
室温は31.3℃。

980 Ti HYBRID1080 SC
アイドル時35℃51℃
フルロード時53℃81℃

消費電力

システム全体の消費電力を、アイドル時、フルロード時(FireStrikeベンチマーク)で計測しました。
計測にはSANWA SUPPLY TAP-TST8を使用。

980 Ti HYBRID1080 SC
アイドル時約110W約74W
フルロード時約390W約290W

静音性と冷却性能について

それなりに静かな方だと思います。
ケースのサイドパネルを閉めていれば、ほとんど音は聞こえません。

ただ、ベンチマークを回すとあっさり80℃まで行ってしまいます。
デフォルトのファン設定は冷却性より静音重視になっているようです。

冷却寄りにしたい方は、PrecisionXなどでファンカーブの設定変更を行うと良いでしょう。

補足

海外では光る製品が人気なようで、同製品もけっこう光ります。

光なんかいらないよという方は、EVGA Precision XOCをインストール&起動>画面下部の歯車アイコン>LEDタブから消灯可能です。

EVGA GeForce GTX 1080 SC GAMING ACX 3.0のLEDをPrecisionX OCで消灯する手順

2016/07/16追記
今まで、PrecisionX OCでLEDを消せると書いていましたが間違いでした。すみません。
この方法はあくまで、RGB LEDに対応したモデル(FTWなど)が対象です。

SCなどの場合は、NVIDIA GeForce Experience>マイ・リグタブ>LED Visualizerから、設定を行ってください。

注意点

わたしの環境の場合、GTX 1080 SCに換装後に起動不可になりました。(ブルースクリーン+エラーIDが毎回変わる)

初期不良も疑いましたが、BIOSアップデートとBIOSのデフォルト設定ロードで直り、その後は快調に動いているので違ったようです。

同じようなケースの人が他にいるか分かりませんけど、参考になれば幸いです。

購入について

日本での取り扱いはないので、わたしはアメリカから個人輸入しました。
かかった金額は、合計で$818.48(約83,902円)。

Item(s) Subtotal(注文合計):$720.92
Shipping & Handling(配送料):$43.86
Import Fees Deposit(デポジット):$53.70

注)GTX 1080 SCとは別に$70.93分の買い物をしました
ビデオカード単体で購入する場合は、その分安くなります。
ちなみにGTX 1080 SCの本体価格は、$649.99でした。

個人輸入の方法については下記記事で解説しているので、そちらを参考にしてください。
EVGA製品をamazon.com(アメリカ)で購入・個人輸入する方法

※2016/07/05現在、EVGA GTX 1080のオリジナルファンモデルはかなりの品薄。
amazon.comでは5月31日の予約分が順番に発送されつつありますが、自分が好きなタイミングで買えるようになるには、まだしばらくかかりそうです。

思ったこととか

5月31日に予約して、7月2日に発送連絡が届き、7月4日に到着。

正直、ここまで時間がかかるとは思っていませんでした。
EVGAには、もっと頑張って供給してもらいたいですね。

性能面に関しては満足しています。
特に低消費電力になったのは大きいです。

とは言っても、Pascal Titanや1080 Tiが出たら、そっちが欲しくなっちゃうのでしょうが。

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