Noctua NH-D15Sのレビュー

Noctua NH-D15S本体サイド

CPUクーラー Noctua NH-D15Sのレビューをします。
この製品が気になっていた、性能が知りたいなんて方は、ぜひ読んでいってください。

まず、スペックの確認から始めます。

Noctua NH-D15Sのスペック
対応ソケットIntel LGA2011-0,LGA2011-3,
LGA1156,LGA1155,LGA1151,LGA1150,
AMD AM2,AM2+,AM3,AM3+,FM1,FM2,FM2+
高さ165mm
150mm
奥行161mm
重量1320g
保証6年間
購入時価格11,110円
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Noctua NH-D15Sのレビュー

Noctua NH-D15S本体パッケージ

箱の大きさは、23.5 x 19.0 x 23.0cm。
低価格帯のCPUクーラーに比べると大きめのサイズ。

Noctua NH-D15Sの内箱

箱を開けると、更に2つの箱が入っています。
左が付属品、右がCPUクーラー本体。

Noctua NH-D15Sの製品内容

<製品内容>

  • CPUクーラー本体
  • マニュアル(LGA2011,115x,AMD)
  • Intel用取付金具
  • LGA115x用バックプレート
  • AMD用取付金具
  • Low-Noise Adaptor
  • ファン取付金具(ファン追加用)
  • NT-H1(グリス)
  • バッジ
  • ドライバー
Noctua NH-D15S本体正面

前から写した様子です。
左右非対称デザインとなっています。

Noctua NH-D15S本体サイド

横から写した様子です。
ヒートシンクがえぐられていることにより、背の高いメモリを使用することができます。

Noctua NH-D15S本体上面

真上から写した様子。
私の個体はファンの向きが逆の状態でした。
購入する方は注意した方がよいでしょう。

Noctua NH-D14 SE2011とビデオカードの隙間

NH-D14 SE2011を取り付けた様子です。
ビデオカードとの隙間がほとんどありません。
ファン取付金具が接触ギリギリです。

Noctua NH-D15Sとビデオカードの隙間

NH-D15Sを取り付けた様子です。
NH-D14 SE2011より、3mm余裕があります。

たった3mmですが、接触ギリギリの状態に比べれば安心です。

補足

左右非対称デザインなので当然ですが、ATX 12V,EPS 12Vケーブルが挿しにくくなっています。

マザーボードの配置によってはファンコネクタ部分にも、ヒートシンクがかぶさるかもしれません。

性能比較

Noctua NH-D14 SE2011とNH-D15Sで、CPUの温度比較を行いました。
おまけで、デュアルファン仕様のNH-D15Sでも測定をしています。

<測定条件>
各クーラー測定スタート時の室温を26.4℃に固定。
検証終了後に変わっていた場合は換気で調整を行い、測定を開始する。

グリスはMX-4を使用し、塗り方は米粒大をクーラーで押し広げる方法を採用。
両クーラーとも、新しくグリスを塗った状態です。

ケースは横倒しで、サイドパネルを外しています。

計測するタイミングは以下の2つ。
・パソコンを起動してから3分後のアイドル時。
OCCT 4.4.1を回して5分後のフルロード時。

温度計測はOCCTで行い、コア温度を平均したものとする。

<測定環境>

CPU Core i7 5820K (6コア12スレッド)
M/B ASRock X99 Professional
MEM G.Skill F4-2400C15Q-16GRB
VGA EVGA GeForce GTX 980 SC
ケース COOLER MASTER COSMOS II

<測定結果>

アイドル時 フルロード時
NH-D14 SE2011 38.67℃ 51℃
NH-D15S 38.17℃ 50.83℃
NH-D15S(デュアルファン) 39℃ 50.83℃

NH-D14 SE2011よりも、チョビっとだけ冷える結果となりました。
NH-D15Sはシングルファンなので、結構頑張っている印象です。

気になったのはデュアルファンでは冷えなかったこと。
シングルファンより冷えると思っていたので、意外でした。

思ったこととか

ビデオカードとの接触の心配がなくなったことが素直に嬉しいです。
NH-D14 SE2011を使っていた時は、いつ接触するかヒヤヒヤだったので。

高さのあるメモリを使える点もナイスですし、そこそこ冷えてくれているので満足しています。

ただ、空冷トップクラスの性能を求める方は満足できないかもしれません。

冷却重視であれば、NH-D15の方が向いているででしょう。
干渉しやすいデザインなので注意が必要ですが。

ABOUTこの記事をかいた人

九荻 新

1983年生まれのおっさんブロガー。 自作PC、ハードウェア、ソフトウェアの役立つメモ、レビュー、ニュースをお届けします。