Nvidiaの次世代GPU Pascalは14nmか16nmで製造され、HBM2を採用

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NvidiaのCEO Jen-Hsun Huang氏が、電話会議で、次世代GPU Pascalについて語ったようです。

CEO of Nvidia: Can’t wait to tell you about future ‘Pascal’ products (KITGURU)
Nvidia CEO Talks About Pascal PK100 and PK104 GPUs – Will Be Produced with FinFETs and Feature HBM2 (WCCFTECH)

内容を軽くまとめると、下記の様になります。

Pascalは、FinFETsを用いて14nmか16nmプロセスで製造される
現行の900シリーズ(Maxwell)は28nmなので、微細化が進むことになります。
これはKepler(2012年)以来の新プロセスです。
HBM2が採用される
GDDR5からHBM2にシフトすることにより、メモリ容量は最大32GB、帯域は820GB/s~1TB/sとなります。
それにより、4K(3840*2160, 4096*2160)や5K(5120*2880)などの高解像度においてのパフォーマンスが高くなることが期待できます。
コア名はPK100とPK104
現行のGTX TITAN XではGM200、GTX 980ではGM204が使われています。
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製造プロセスの微細化によって変わること

下記のような理屈で、大幅な性能アップが期待されます

製造プロセスが微細化

トランジスタを多く積めるようになる

stream processorsや他のユニットの搭載数を増やせるようになる

結果として、大幅に性能がアップする

KITGURUでは、dramatically increasing their performanceと表現されています。

HBMとは

High Bandwidth Memoryの略で、GDDR5の後継として開発されたメモリ。
名前の通り、広帯域であることが特徴。

6月のCOMPUTEX Taipeiで発表か?と言われている、AMD Radeon R9 390XにHBM(第一世代?)が搭載されている模様です。
AMD Radeon R9 390X ‘Fiji GPU’ will be launching with 8GB of HBM Video Memory

HBMについて、もっと詳しく知りたい方は、下記記事をご覧下さい。
GPUのメモリ帯域を1TB/secに引き上げるHBMが準備完了へ (PC Watch)
GDDR5の後継として検討されるHBM (マイナビニュース)

思ったこととか

Pascalは出来がよく、かなり性能アップするのではと噂されていたりしますが、どれくらい伸びるのでしょうかね。

30%?40%?それ以上でしょうか?

性能の他にも気になることがあります。
それはシリーズ番号がどうなるかということ。

Maxwellで900番代を使ったので、次は1000番代になるんですかね?
それとも、違う命名規則が採用されるのでしょうか?

Pascalの登場予定は2016年(時期は不明)なので、この2つの疑問の答えが分かるのはだいぶ先になりそうです。

とりあえずは、来月行われるCOMPUTEX Taipeiに注目したいと思います。
面白い製品やニュースが出てくるかもしれませんし。

ABOUTこの記事をかいた人

九荻 新

1983年生まれのおっさんブロガー。 自作PC、ハードウェア、ソフトウェアの役立つメモ、レビュー、ニュースをお届けします。